▲ by nakano-auto | 2017-09-27 08:27 | メディアが報じない事 | Comments(0)
▲ by nakano-auto | 2017-09-27 08:27 | メディアが報じない事 | Comments(0)
アメリカは、国連の193の加盟国のうちの1つである。だが予算全体の22%を負担している。 実状は、わが国が他国のどこよりはるかに多くの負担をしているのだ。、アメリカは不公平なほどの費用を負担しているが、もし実際に国連が、宣言している目標、特に平和という目標を達成できるならば、この投資は容易に正当化することができるだろう。
世界の多くの部分は紛争状態にある。現実は、そのいくつかが地獄と化している。しかしこの議場にいる権力を持った人々は、国連の主導と支援の下で、これらの危険かつ複雑な問題の多くを解決できるだろう。
アメリカ国民はすぐ近いある日に、国連が全世界の人々の尊厳と自由のための、より責任のある、有能な支持者となっていることを希望する。 その日までわが国は、どの国家も軍事的または財政的に、バランスを欠くほどの負担をする必要はないと信じている。 世界の各国家は、それ自身の地域の安全および繁栄した国際社会を実現するために、より多くの役割を果たさなければならない。
それは西半球で、アメリカがキューバの不安定で堕落した政権に反対し、キューバ国民の抱く自由に生きるという夢に、理解を示した理由である。 私の政権は最近、キューバが根本的な改革を実行するまで、キューバ政府に対する制裁を解除しないことを発表した。
わが国はまた、かつては繁栄していた国家を全面崩壊の瀬戸際に追い込んだ、ベネズエラのマドゥーロ社会主義政権に対し、厳格で段階的な制裁も課した。
ニコラス・マドゥーロの社会主義独裁政府は、あの国の善良な国民に、痛みと苦しみを与えている。 この腐敗した政権が破綻したイデオロギーを強要した結果、繁栄していた国を破壊し、この試みを行った全ての地域で悲惨と貧困を引き起こした。事情を悪化させたのは、マドゥーロが支配権を守るために彼自身の国民を踏みにじり、国民に選ばれた選良から権力を窃取したことである。
ベネズエラ国民は飢餓に苦しみ、彼らの国は崩壊している。 その民主主義的制度もまた破壊されている。 この状況は我が国にとり、まったく容認することも、傍観していることもできない。
信頼すべき隣人であり友人として、わが国およびすべての他国はある目標を持っている。 その目標とは、ベネズエラの自由の回復を支援することであり、ベネズエラを再建し、民主主義を回復することである。 私はベネズエラ政府への非難、および国民に対する支援につき、この議場にいる各国首脳に感謝したい。
アメリカは、ベネズエラ政府に責任を取らせるために、重要な段階措置を取った。 わが国は、もしベネズエラ政府が現在の路線に固執し、国民に独裁支配を強要するならば、さらなる措置を取る用意がある。
わが国は幸運にも、今日ここに集まったラテンアメリカ諸国の多くと、強固で健全な貿易関係を持っている。 わが国の経済関係が、わが国民、そしてわが隣国すべてに平和と繁栄をもたらすための、重大な基盤になっている。
私は、今日ここに集まったすべての国家に、この非常に深刻な危機に対し、より多くのことを行う覚悟を求めたい。わが国はベネズエラの民主主義、そして政治的自由の、完全な回復を要求する。
ベネズエラの問題は、社会主義が拙劣に実践されたことではなく、社会主義が忠実に実践されたことにある。 ソ連からキューバ、ベネズエラに至るまで、本物の社会主義、もしくは共産主義を採用したのがどこであれ、それは苦痛、荒廃、破綻のみをもたらした。 このいかがわしげなイデオロギーを唱道する者たちは、この残酷な制度に支配される人々の苦難を長引かせているだけである。
アメリカは、残酷な政権に支配されている、すべての人々の側に立つ。 わが国が他国の主権を尊重するのは、行動の求めでもある。 すべての人々は、国民の繁栄、安全、利益、福祉を重視する政府をもつ権利がある。
アメリカは、善意あるすべての国家に対し、ビジネスと貿易上のより強い関係を築くことを希望する。しかしこの貿易は間違いなく公正、かつ互恵主義でなくてはならない。
あまりにも長い間、アメリカ国民は巨大な多国間貿易交渉、不可解な国際裁判所の裁定について耳にしてきた。強力な国際官僚組織は、それ自体の繁栄のための最大の方便と化していた。 そして約束は反故にされ、数百万の雇用が消滅し、数千の工場が消えていった。 別の者たちはシステムを弄び、ルールを破った。 そして、かつてわがアメリカの繁栄の基盤だった偉大な中産階級は忘れられて、置き去りにされていった。
しかし彼らは、もう忘れ去られることはない。決して再び、忘れられることはないのである。 アメリカは他国との協調と、他国との商取引を希求する一方で、わが国はすべての政府にとっての最優先の義務を再確認する。それは、自らの国民への義務である。 この義務は、アメリカの力の源泉であり、今日ここに代表を送った、すべての信頼すべき国家の義務である。
もし国連が、われらの前に横たわる困難に立ち向かい、成功をおさめるいくらかの希望があるならば、70年前トルーマン大統領が言ったようにそれは「独立した加盟国の力」に依存する。 もしわれらが、未来の機会を手にし、現在の危機にともに打ち勝つことになっているならば、強固で、独立し、主権を有する諸国家に代わり得るものはないであろう。
それはそれぞれの歴史に根ざし、それぞれの運命を担う国家、倒すべき敵ではなく、連帯する友を求める国家である。そしてなにより重要なのは、すべての国家とは国のため、仲間の市民のために進んで犠牲を払う、国を愛する者たちの祖国である。それは、人間の精神で最も高邁なことなのだ。
国連の創設へと続いた偉大な勝利を思い出す時に、わが国は愛する国家のため悪と戦った勇士たちのことを、決して忘れることはない。
愛国心は、ポーランド人をポーランドのために死なせ、フランス人を自由なフランスのために戦わさせ、イギリス人をイギリスのために立ちあがらせる。
もし今日、われらが自らを、われらの心を、われらの魂を国家に委ねないならば、われらが強固な家族を築かず、われらのために安全な地域社会を作らないならば、一体誰にそれができるというのか。
われらは遠くにある国、遠くにいる役人、その他の誰かを待つわけにはいかない。れわれには、そんなことはできない。 われわれは自ら課題を解決し、繁栄を手に入れ、将来を確かなものにしなくてはならない。さもなければわれわれは、堕落、征服、敗北の前に、容易に屈服することになるだろう。
国連のための、そして世界中の自身と子供たちのためによりよい生を望んでいる人々のための、現在の本当の質問は基本的なものだ。
われわれは愛国者か。われらは国の主権と、将来への決定権を守りたいと思うほど、それぞれの国を愛しているか。自国の利益を防衛し、文化を守り伝え、国民が平和に暮らせることを望むだけ、国家を大事に思っているか。
偉大なるアメリカの愛国者の一人であるジョン・アダムズが、独立戦争について書き残した。"戦いの勃発が影響する以前から、革命は人々の心と魂の中にあった"
それはアメリカが覚醒した瞬間だった。人々があたりを見回し、自分たちが一つの国家であることを理解した時だった。われわれは、自分が何者か、何が自分にとっての価値か、守るために命を投げ出すものは何かを理解した。そのまさに最初の瞬間から、アメリカの物語は、自分の手に未来の支配権を握った国民に、なにができるかを示す物語になった。
われらの希望は一つの言葉であり、また、義務を引き受け、友好を希求し、他者を尊重し、すべての者の共有する最大の利益を共通の利害とする、世界の誇りある独立した諸国家である。それは「このすばらしい地球上のすべての人々に、尊厳と、平和がある未来を」
これは、国連の真のビジョン、すべての諸国民の古来からの希望、すべての魂の中にある、最も根源的な願いである。だからこれをわれらの任務とし、これを世界への、我々のメッセージとしよう。
「われわれは、ともに平和、自由、公正、家族、人類、およびわれらすべてを創造した、全能の神のために立ちあがり、ともに戦い、ともに犠牲を払う」
▲ by nakano-auto | 2017-09-25 17:08 | メディアが報じない事 | Comments(0)
▲ by nakano-auto | 2017-09-04 15:18 | メディアが報じない事 | Comments(0)
▲ by nakano-auto | 2017-07-24 19:28 | メディアが報じない事 | Comments(0)
▲ by nakano-auto | 2017-07-12 08:32 | メディアが報じない事 | Comments(0)
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