アイドリングストップの警告等が点灯したりアイドリングストップしなくなってきた時は?
2016年 01月 30日
GSユアサさんがアイドリングストップ車についてビデオを作ったので
紹介します。
アイドリングストップ車がアイドリングストップしなくなってきた時は
確かにバッテリーが弱っている可能性が高いです。
当社の几帳面なお客様がアイドリングストップの時間についてデーターを
教えてくれたことがあります。
新車時は2,3分アイドリングストップしたのに
2年くらいたったら15秒くらいするとエンジンが再始動するようになった。
このとき、バッテリーを点検しましたがまだ交換するほどでは
無かったので
1週間から10日くらいアイドリングストップをさせないで
乗ってくださいとアドバイスしました。
後日お客様から
また、長くアイドリングストップするようになったと
教えてもらいました。
このとき、アイドリングストップ車において
時々意識的にアイドリングストップさせないことは
バッテリーには良いことを確認できました。
アイドリングストップ警告等ですが
メーカーによってその意味がちょっと違うようです。
例えば、ダイハツ車は
ビデオのようにバッテリーが弱ってくると
警告等が点灯するようになってます。
これは、エンジン始動時のバッテリー電圧が8.5ボルト以下に
なったのを2回確認したときに点灯する仕組みです。
これに対してスズキ車では
エンジンルームのバッテリーではなく
助手席の下のリチウムイオンバッテリーの
異常を検知したときに警告等が点灯します。
メーカーによって
警告等が点灯する内容が違うので
自分で判断せずに
かかりつけの自動車屋さんに見てもらうのが
いいかと思います。