自転車の後輪ロックによる事故について
2014年 06月 27日
昨日、お客様のお子様が乗っていた自転車の後輪が急にロックした。
スピードが出ていたため人が吹っ飛んで柵にぶつかり
二針縫う怪我を負いました。
原因は、自転車の後輪のブレーキが急にロックしたからです。
自転車は10年以上前のもので
特に点検等はしていませんでした。
このタイプのブレーキではオイルが切れると
ブレーキがロックすることがあるようです。
見た目、ブレーキがカバーで覆われているために
今どんな状態なのか、わかりにくい構造になっています。
やはり、自転車も時々の点検が必要と思われます。
なお、今回のお客様は自動車保険の人身傷害保険に加入されていて
自転車での事故も対象になっていました。
お怪我については、すべて保険の対象になることを
お伝えすると安心されました。
人身傷害保険は、保険会社や保険の種類によって
保障の範囲がだいぶ違います。
一度、確認されることをおすすめします。
-----------------------------------------
後日、燕市の平松輪業さんにて
このタイプのブレーキについて教えていただきました。
このタイプのブレーキは
ローラーブレーキというそうです。
ブレーキをかけたときに
外側のローラーと内側のローラが圧着してブレーキがかかるしくみで
金属と金属の接触のためグリスが大事であるとのこと。
専用グリスも販売されてます。