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中野自動車商会 中野忠浩のブログ(燕市)0120-559-154

新潟県燕市旧分水地区で50年以上営業している中野自動車商会の2代目のブログ。車検・鈑金・ロードサービス・バッテリージャンピング・保険修理・4輪ホイルアライメント・パンク修理


by 中野 忠浩
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知らないと損する!自動車保険最新事情

昨年の10月1日から自動車保険の制度は大きくかわりました。

ちょっと、ご紹介します。

ポイントその①  事故を起こすと保険料は大幅な値上げに!

自動車保険の等級は、ドライバーの事故の頻度をはかる一つの尺度です。

この等級により、保険料の割増や、割引が行われています。

同じお車で、条件や保証内容が同じなら保険料は同じでした。

昨年秋に導入された新制度により新たに「無事故係数)「事故有り係数」の区分が追加され

同じ等級でも、全契約で事故のある契約者と無事故の契約者では割引率に大きな差が

出るようになりました。

さらに事故で3等級ダウンした場合は、同じ等級に戻るまでの3年間割高の保険料が適用されるので

累積での保険料負担は従来とくらべてかなりの金額になります。

ポイントその②  いたずらなどの事故も1等級ダウンに!

今までは、盗難や飛び石、水害等による損害などは、本人による過失がない事故は保険を使っても

等級は据え置かれていました。

しかし、新制度では「1等級ダウン事故」の扱いになりました。

これにより、金額の小さな事故の場合は、保険金を請求するとかえって保険料が

割高になる可能性が出るようになりました。

ポイントその③ 記名被保険者年齢別料率制度で、年齢によって保険料を細分化

「記名被保険者年齢別料率制度」はクルマの型式や契約条件が同じでも、クルマを主に扱う

「記名被保険者」の年齢によって保険料に差を設ける制度です。

誰がクルマを主に扱うかによって保険料に大きく差が出る場合があります。


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新しくなった保険の仕組みを理解した上で加入した保険をどのように使うのかが

大事になってきたのかもしれません。

by nakano-auto | 2013-10-05 17:23 | 保険 | Comments(0)