車のエアコンフィルターでpm2.5はとめられるのか質問してみました。
2013年 02月 12日
上記の質問を各メーカーのお客様相談センターにしてみました。
各メーカーからの返答(回答順)
ダイハツ : PM2.5は想定外で設計されている。
スズキ : エアコンフィルターは主に花粉除去を目的としていて、花粉の大きさが
10マイクロメーターにたいしてpm2.5は2.5マイクロメーターなので防ぐことは
できません。
スバル : pm2.5には対応していません。
トヨタ : トヨタのエアコンフィルターは1マイクロメーター以上のものを防ぎます。
pm2.5は2.5マイクロメーターなので1から2.5マイクロメーターのものは
防ぎますが、1マイクロメーター以下のものは防げません。
マツダ : マツダ製は、10マイクロメータ―以上のものを除去するように設計されており
pm2.5はそれより小さいので、除去できるかもしれないけど効果は少ない
でしょう。
ホンダ : 外気導入にしていた場合pm2.5の15パーセントくらいを除去し
内気循環の場合しばらくするとほぼ100パーセント除去できます。
フィルターの数値的な事についてはお答えできません。
日産 : 0.3マイクロメータ―以上の粒子をキャッチする。
(注意) 質問および解答は、2013年2月12日時点です。今後各メーカー
改良される可能性もあります。
まだ、全部の回答はでてませんがこの件でちょっとだけ気になることが
それは、最近になってやたらマスコミがこのことを報じています。
こういう時には何か大事なことから目をそらしたいのではとも感じます。
たとえば、3.11が近付いているのでいまだ進まぬ放射能汚染から目をそらしたいとか。
夏に近づく参院選挙も無関係ではないのかもしれません。
まあ、考えすぎであればいいのですが。
とにかく、pm2.5により日本に新たな需要が発生するのかもしれません。
(参考)
PM2.5の定義
直径が2.5μm以下の超微粒子。
微小粒子状物質という呼び方もある。
大気汚染の原因物質とされている浮遊粒子状物質(SPM)は、環境基準として
「大気中に浮遊する粒子状物質であってその粒径が 10μm以下のものをいう」
と定められているが、それよりもはるかに小さい粒子。
PM2.5はぜんそくや気管支炎を引き起こす。
それは大きな粒子より小さな粒子の方が気管を通過しやすく、
肺胞など気道より奥に付着するため、人体への影響が大きいと考えられている。
代表的な微小粒子状物質であるディーゼル排気微粒子は、大部分が粒径0.1~0.3μmの範囲内にあり、発ガン性や気管支ぜんそく、花粉症などの健康影響との関連が懸念されている。
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