放射能測定と自動車オークション会場の対応
2012年 02月 13日
行っているのは、JU福島だけです。
USSグループや他のJUグループでは、放射能測定はされていません。
先日、私が直接JU福島に電話で聞いたところ
車の場合、ワイパーの取付部、エアクリーナエレメント周辺、
タイヤハウスマッドガード付近、フロントグリルあたりで
高い数値が測定されるそうです。
JU福島では基準値以上の測定結果が出た場合、
車を洗浄するそうです。洗浄によって基準値以下になれば
そのままオークションに出品されますが
もし、基準値以下に成らなかった場合は、業者に返品するそうです。
放射能測定を行っているのがJU福島だけなので
返品された業者は、そしらぬ顔で他の―オークション会場に
流していることは、簡単に想像できます。
私の知り合いで主に海外に輸出を専門としている会社の社長さんに
伺ったところ、JU新潟で平成22年式のマーチを購入し
ロシアに輸出したところ
ロシアでの放射能測定で基準値オーバーのため
返品されたとのことです。
JU新潟でも放射能に汚染された車が流通している
のです。
JU新潟に電話で確認した所、JU新潟では放射能測定を
行う予定は、まったくないとのことでした。
ちなみに。先日、新潟で転覆したロシア船がありましたが
あの船にも基準とオーバーで
返品された車両が3,4第積まれていたそうです。
ということで、お客様を守るために
中野自動車商会でも、放射線測定を
行うことにしました。
きちんと、0点調整された測定器で
計測し計測結果を証明書として発行致します。

普段、車検や点検でお客様に安全と安心を提供するのが
私たちの役目であるならば、この問題に対しても
お客様に、安心と安全をお届けするは
当然ではないかと考えました。
少しでも。不安を感じたなら当社へご相談ください。