DSRCって何?
2013年 04月 30日
その中で高速ドライブの必需品 「DSRCセットモデル」
というのが新しく発売になったのですが
このDSRCって何のことかわからなかったので
ちょっと調べてみました。
DSRCはDadicated Short Range Communication
狭い範囲での双方向通信という意味で
今までETCにおいて使われてきた電波を利用して
ETCの情報以外に
1.渋滞情報、所要時間提供サービス
2.合流情報提供サービス(見通しの悪い合流地点で合流車の有無を知らせる)
3.前方障害物提供サービス(見通しの悪いカーブで、停止車両等の有無をカーブ侵入前に知らせる)
4.道の駅やSA.PAの情報提供サービス
を提供してくれます。
ETCの電波を利用しているため
基本的にはETCにはつきもので
パナソニックではこのDSRC対応のETCと
ナビを連動することによりDSRCの情報を
ナビ画面でわかりやすく見れるようになります。
尚国土交通省のホームページによると
DSRCのサービスのことを「ITSスポットサービス」
が正式名称であるとなっています。
これは、情報を発信する基地のことを「ITSスポット」
といいこのITSスポットから出る情報を活かすサービスなので
「ITSスポットサービス」としてます。
じゃー、このITSスポットの設置はというと
全国の高速道路本線上を中心として約1,600箇所にITSスポットを設置。
都市間高速道路については、JCT(約90箇所)の手前も含め、おおむね10~15kmおきに設置。
このうち、東名高速、名神高速の全サービスエリアを含め、
サービスエリアや道の駅などには約50箇所に設置。
東名高速のサービスエリア:6箇所
名神高速のサースビエリア:4箇所
今後 ITSスポットの増加や
発信される情報が増えていくことが予想されるので
高速道路の利用の多いお客様には
DSRCつまりITSスポットサービス対応の機種を
選ばれた方が便利だと思います。