ホイルの締め付けトルクと車載タイヤレンチの長さ

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写真のレンチはトヨタ車に積載されているタイヤレンチです。

一般のドライバーがトルクレンチをもってないと思うので

タイヤレンチの長さにはそれなりの意味があるのでは

と思い検証してみました。

握る位置を考えると、ナットの中心から

約20センチの長さのポイントに力がかかることがわかります。

道路運送車両法では、乗る人の体重はすべて55kgとして

設計されています。

0.2m(20cm)の位置に全体重をかけたと仮定して計算すると

55Kg × 0.2 m = 11Kgf.m

トルクの単位はN.mなので

N.mに単位を合わせると

11 × 9.806652 = 107.9 N.m

となります。

一般的なトヨタ車の締め付けトルクの基準値は

103 N.m

このことから、車載タイヤレンチの長さには

意味があることがわかります。

ちなみに、軽自動車の車載タイヤレンチは

普通車に比べちょっと短くなっています。

これは、一般的な軽自動車の締め付けトルクは

90 N.mであり

55Kgの力をかけてそのくらいのトルクがかかる

長さになっているのです。

ちなみに、同じトヨタ車でも

6穴のハイエースの締め付けトルクは

100N.m

86の締め付けトルクは

120N.mとなっています。


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by nakano-auto | 2013-04-11 18:57 | アートスマイル車検 | Comments(0)